R.O.D -THE TV-
2004年11月28日 アニメ・マンガ
TSUTAYAのカード更新時に貰った無料券がカバンの奥底からでてきたので、
-THE TV-の8，9と借りる。OVAは未見。
アニメ（SF・ロボット）の棚にあったのでちょっと探すのに手間取った。
んー？SF！？ロボット！？
その理由はvol.9で明らかになった。
ああ、こりゃSFだわ。UFO飛んでるもんな。
いやいやいやいや！！！
三足歩行ロボットも出てたし。ロボットの分類でも間違っちゃいない。
いやいやいやいや！！！！！
まあ、SFでもロボットでもないとしよう。
なら、他にこの作品を区分けするならどんなジャンルだろう。
アクション？
ファンタジー？
ホラー？
オカルト？
そこで、これぞR.O.Dといったよいジャンルを発見。
その名は「伝奇」！！
むしろこっちにしてみるか。「新伝綺」と。
（伝奇の定義は確か「空の境界（講談社ノベルス版）」の解説で
笠井潔がやってたような気がするので割愛。
新伝綺はシラネ。講談社の太田克史に聞いてください）
R．O．Dの「伝奇」っぽいところ。
1．舞台は現代。
2．主人公が異能者（紙使い）
3．他の異能者の存在（刃物、発火、透過、不老、墨、透明化、変身etc...。しかし能力という存在は一般的なものではない）
4．世界を牛耳ろうとする秘密結社（大英図書館、読仙社）
5．世界を変えられるアイテム（七つの書）
6．狂信者（ジョーカー達のジェントルメンに対する信仰）
7．怪しげな機械（巨大アンテナ、受信機）
こりゃまぎれもなく伝奇だな。
それでは雑な感想でも。
相変わらず出来は良かった。ただ、たまに画が崩れた。良い時と悪い時の差が激しい。
話は悪く無かった。ただ、終局に対して詰め込みすぎな気がした。
もっとゆったりと作ってもよかったんじゃないかな。
三姉妹の秘密にはかなり驚いた。Read.or.Dreamってそういうことか！？
三姉妹の絆が修復された後の「さんしまいかいぎ」に泣きそうになった。
ミー姉、読子ちゃんの200年前ロンドンに潜入時の服装がかなり萌えた。
アニタ久ちゃんエンド。ミー姉ジュニア君エンド。
ねねね読子エンド。ドレイクマギーエンド。みんな納まるべきとこに納まってよかった。
結局いくつかの謎が残っているような気がする。どこかは分からない。20話まで見てからずいぶん経ってるから。
結論としてはRODは伝奇。アニメ小説漫画ともに面白い。
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