707 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/07/19(水) 19:52:10 ID:zCLdeUc6
上の方でbk1に問い合わせした者です。
「お詫びメール」がきました…
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書籍名:『〈ざれごと戯言シリーズ〉限定コンプリートBOX』
http://www.bk1.co.jp/Product/2695649

上記書籍につきまして改めて講談社に確認いたしましたところ
大変恐縮ながら、こちらは弊社手違いにより講談社の定めた
期日よりも早く予約受付を開始していたことが判明いたしました。
確認が至らず誠に申し訳ございません。

現在サイト上では予約受付を中断しておりますが、
既にご予約をいただいたお客様の分については、
発売後最優先で書籍を確保するよう、現在講談社に交渉を行っております。

明確なご案内が叶わず大変恐縮ですが、書籍の入荷が確定した時点で
あらためてご連絡を差し上げますので、どうかお待ち下さいませ。

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不安になってきた。


ぎにゃー!!!!

戯箱

2006年7月17日 読書
戯箱
とりあえずbk1で予約はしてみたが、どうだろう。
限定かけてないみたいだから、そのうちごめんなさいメールが来そうな悪寒。

(7月18日更新)
ハイ限定かかってたー!
よしゲット!
よーしゲットォォォ!!


レポートは無理矢理終わらせた。
書きたいことがまとまらずグッチャグチャのまんま提出する感じ。
ごめんね先生。

さてあと3000字のレポートが必要だ。
まだこっちのほーが楽だろう。

左団扇・挫折

2006年6月26日 読書
いくつか思いついたんだが……うーん俺には才能がないんだろうなあ。
これだったら何日か前に貼ったエロスパムを広げた方が面白そうだよ。

1.
大巫蠱の法で巨大な壺と化した日本!「蟲毒・凶蜘蛛」を継承してしまった少年は蜘蛛の能力を駆使して他の毒蟲を倒すよ!
⇒主人公の能力が「スパイダーマン」に…。どう頑張っても「妖魔夜行」の女郎蜘蛛にしかならない。てか脳内ビジュアルがそれだ……
蜂もいいかなとかおもったけどザビーがいたことを思い出す……ションボリ

2.
空から落ちてきた女の子が巨大ロボに。主人公の男はそれに搭乗して他の巨大女の子と戦うよ!
⇒うーん、吉田直「ジェノサイドエンジェル」だなあ。エロを増やすとあっという間に「アルティメットガール」に。

3.
猟奇事件に巻き込まれて死んだ女の子が全身義体化されて強制復活。組織の敵を鏖殺するよ!
⇒相田裕「ガンスリンガーガール」じゃねえか、ってかこれだと猟奇を描写せなあかんのか。精神曲がりそうだ。

どこかで見たような設定しか思いつけないのは、俺に創造力というものが欠如しているのだろうね。あと文才もないので書ききれる気もせん。
しかも全部バトルものだなあ。飢えてんのか、俺。
これ書きたい人がいたら自由に使っていいよ。いねえよ。

興ざめ

2006年6月5日 読書
帰りの電車内で甲田学人の「夜魔」を読んでいた。
惨血が飛び散り、闇に溶け、狂気に踊る怪奇短編集。
痛い、グロい、そしてなにより怖い
電車内にいるのにどんどん周りの空気を感じられなくなり、本の世界へ没頭していく。

本は終盤へ到達し、<魔女>十叶詠子に迫る最後の話に差し掛かった瞬間

電車のドアが開き、酔っ払った若者集団ご乗車〜
けたたましい笑い声、くだらない馬鹿話、不快な下ネタ

一気に現実世界に引き戻されたわ。
興が冷めるというのはこういうことか、と思った。
あまりにうるさかったので一言言ってやろうかとも思ったが、次の駅で降りるらしいので放っておいた。アイムチキンハート。

会誌

2006年3月26日 読書
2005年度のSF研会誌が手に入った。
無問題氏デザインの表紙が輝く文庫サイズ会誌。

内容も4チームそれぞれ異なっていて面白かった。
やはりリレー小説はこういうとこが醍醐味だよね。

でも「蛾」さん(だれだろうなぁw)のはズルイヨネ。
祭りだった。
多くを語ることはない。
ただ、この本だけで十分だろう。
結局競り合って手に入れられたのはこの本くらいなものだった。
前日のアルバイトのおかげで徹夜で臨んだ祭りではあったが、
大変有意義な時間を過ごせたと思う。
体調が回復していなかったのか、
その後の飲み会では悪酔いしてしてしまった。
翌日もバイトなので、
急いで帰った。
寝たり、乗り過ごしたりしないように気をつけて…

キター

2005年10月4日 読書
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★.太田の小部屋 ◆ついに『ネコソギラジカル(下)』発売決定! ☆;.★
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 ついに……ついに、ご報告できます。
 『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い』、11月の講談社ノベルス
 定期刊行日に、ついに刊行の予定です!
 予告から一年、<戯言シリーズ>ファンのあなたを長らくお待たせし続けたのは、
 ひとえに担当編集者の私に全責任があります。本当にたいへん申し訳ございませ
 んでした。この場を借りまして、改めて深くお詫び申し上げます。
 しかし、一年間、365日にわたってお待たせしてしまっただけあって、現在考
 えうる限りの最高の出来映えで、<戯言シリーズ>を締めくくる一冊をあなたに
 お届けすることができそうです。注目の竹さんのカバーイラストは……そう、も
 ちろん、「玖渚友」! 発売まであと一ヶ月。先日「ミステリーの館」号外号で
 お知らせした書店店頭フリー・パンフレット(16ページ、西尾さんご本人も
 多数協力してくれています)に始まって、<戯言シリーズ>の世界をサイドから
 盛り上げていく仕掛けを着々と打ってまいります。
 待て次号の「太田の小部屋」! ご注目、どうかよろしくお願いいたします。

                  <講談社文芸図書第三出版部 太田克史>

book baton

2005年6月30日 読書
恵さんから回ってきたので
はてなダイアリーの方に書いたよ。

ぐれまん30万部

2005年6月30日 読書
おい、ちょっとコレを見てくれ。
こいつをどう思う?
http://j-books.shueisha.co.jp/main2.html

なんつーか、ジャンプJブックスもレベル上がったよね。

野望円舞曲 (6)

2005年6月28日 読書
ISBN:4199051511 文庫 荻野目 悠樹 徳間書店 2005/06/07 ¥700

野望円舞曲待望の最新刊。なんと3年ぶりの新刊です。
まあ、俺が読んだのは1年前だからそれほど待ってないんですけどねw

銀河英雄伝説の田中芳樹が原案。双星記、デス・タイガー・ライジングの荻野目悠樹書いているスペースオペラです。
イラストの人はガンダムSEED Destiny THE EDGEの久織ちまきさん。
メカも人間も描ける人ってすごいねえ。俺はどっちも描けないよ。

表紙絵の奥の方が主人公のエレオノーラ。商業国家オルヴィエートの国家元首の娘。
手前にいるのがその侍女ベアトリーチェ。今回ベアトリーチェは酷い事に…
…ん? そういえばいつもか。今回は特に酷いってだけか。

話の内容としては新展開の序章。
次巻の早期発売を求む。

あと田中芳樹はアルスラーン戦記を書きなさい。アルスラーン。
ISBN:406182399X 新書 西尾 維新 講談社 2005/06/07 ¥1,134

竹絵に文句がある奴は俺が相手になってやんよ!!
表紙の面影真心も好きだし。

ファウスト vol.5

2005年5月25日 読書
ISBN:4061795724 ムック 講談社 2005/05/17 ¥1,575

それではファウストvol.5の感想でも。

第一特集「上遠野浩平をめぐる冒険」
「アウトランドスの戀」
主人公は禁涙境事件でいなくなった赤ん坊なんだろうなあ。
ウエダハジメの描く小林琥依がすげえ可愛いね。
「ポルシェ式ヤークトティーガー」
アウトランドスの話を琥依視点で見ていく話。
やばいやばいやばいやばい。やっぱり琥依がスゲエ可愛い。
この萌えっぷりは初期の織機を超えた。マジヤバイ。人妻ヤバイ。
「上遠野浩平&西尾維新&北山猛邦 スーパートークセッション」
西尾がちょっとバカっぽく見えた。
上遠野は変わらず少し浮いた話し方をする人だなあ。

、「ノベルゲームの最前線! 竜騎士07/『ひぐらしのなく頃に』」
あーひぐらし?おもしろいらしいね。やる気はないなあ。
ただ、小説という物を一切読まず、ノベルゲームをやっただけでそこまで売れる文章をかけたということに素晴らしい才能が感じられる。
奈須きのことの対談もなかなか興味をそそられた。
とりあえず竜騎士07の絵は嫌いではない。

佐藤友哉の小説3本立て!
どれも「鏡家サーガ」の短編で、
鏡潤一郎お兄さんが出てきたのはこれが初めて?
結構好きなタイプのキャラクターだなあ。

浦賀和宏「あなたがここにいること」
イラストが高河ゆん。話はSF戦争ものだね。
雰囲気は好きだ。
浦賀和宏の本って歪んだ創生記くらいしか読んでない気がするなあ。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館コミッショナー森川嘉一郎インタビュー
…あれだよ。OTAKU展だよ。

総じてインタビューや批評文がすごく多かった気がする。
読んでて楽しいので良いのですが、文芸誌を名乗る以上もっと小説を読ませてほしかったなぁ、と。
日日日とか連れてきてよ。

夜のピクニック

2005年4月26日 読書
ISBN:4103971053 単行本 恩田 陸 新潮社 2004/07/31 ¥1,680

おそらく、何年も先になって、やはり同じように呟くのだ。
 なぜ振り返った時には一瞬なのだろう。あの歳月が、本当に同じ一分一秒毎に、全て連続していたなんて、どうして信じられるのだろうか、と。


全国の本屋さんが選ぶ今年一番おもしろかった本、それが本屋大賞。
そして、その第2回本屋大賞を受賞した作品がこの『夜のピクニック』だ。

「歩行祭」とはとある進学高校の生徒全員が夜を徹して80キロを歩くという、高校生活最後の一大イベントだ。
ただ長い距離を歩いているというだけなのに、
登場人物たちの感情の揺れ動きに心が乱され、
会話の一つ一つが甘く、切なく、苦しく感じる。
俺は弱いなあ…

ジャンルとしては青春小説。…こっ恥ずかしいジャンルやなぁ…
しかしこの本をそれ以外にあらわす名称を俺は知らない。無知なだけかな。
だがまさに青春小説だ。
青春というものをしっかりと感じとることが出来なかった自分の高校時代に思いを馳せつつ、電車の中でこの本を読みながら目を潤ませている俺なのでした。
だってあるこーる入ってたんだもん!
だって夜だもん!
そりゃ感情も高ぶるさ!

また明日も最初から読んでみよう。

少女マンガ不足

2005年4月25日 読書
バイトをしたら少女マンガ分が不足したので、少女マンガを読むことにする。
少女マンガ分とは少女マンガに含まれていて、
少女マンガを読むことによって補充されるのである。
血中の少女マンガ分が不足すると、
主に思考力、集中力が低下するので大変危険である。

ちょうど妹が買ってきた少女マンガがあったので
それを読む。
ほう、『となりのメガネ君』ね。
あー、本当にうちの妹はメガネ君好きな。

血のつながりはないけれど、きょうだいとして暮らしてきた栗子と美波。
幼い頃、美波が栗子の家の養子となってから、ずっと一緒にいた二人。
しかし、最近になって少しずつ二人の関係が変わってきて…

むはーっ!! 効いたぁー!
これで僕はあと3日は戦える! あとは気合で補えば良い!

半身

2005年4月20日 読書
ISBN:4488254020 文庫 サラ・ウォーターズ 東京創元社 2003/05 ¥1,113

だーまさーれたー!!!

荊の城のときも思ったが、騙すのうめえ!
いや、俺が騙されやすいだけですね。信じやすいだけですね。
ISBN:4840230188 文庫 上遠野 浩平 メディアワークス 2005/04 ¥599

「それより、こいつをどう思う?」
と聞かれたら
「すごく…大きいです…」
としか答えられなかった俺の脳を誰か責めてくれ。
ISBN:4488254047 文庫 中村 有希 東京創元社 2004/04/22 ¥987

やっと下巻キタ―(・∀・)―!!
2ヶ月も待ったのねアタシ。

果てしなく騙し騙され続ける小説の下巻。
19世紀イギリスのちょっと暗い部分を見せ付けられる。
気狂い病院が存分に堪能できますよ。

上巻に比べて騙される衝撃は緩かった。
だが、登場人物たちは上巻よりも下巻の秘密を知った時の方がショックを受けただろうと思う。

この作品は、下町と没落貴族の話であったが、
この作者の前作「半身」は上流・中流階級の話だそうだ。
そちらも読んでおきたい。

しかし、「荊」などという見覚えの無い字を使ったのは
「茨の城」だと「茨城」になってしまうからなのだろうなあと思った。
ちなみに原題は「Fingersmith」。指職人…つまりスリのことかな?
ISBN:4062749858 文庫 井上 夢人 講談社 2005/02 ¥860

「これはSFだっ!」と思うものを挙げよと某所で言われたので
俺がギリギリSFだと思うものを挙げてみる。
ちなみに写真で分かるように「このミステリーがすごい!」4位を受賞してます。

そんじゃ、Amazonから引っ張ってきたあらすじー
「ぼくの鼻は、イヌの鼻!?」殺人者の襲撃に遭い、頭部を強打された後遺症で"匂い"を失った「ぼく」こと片桐稔は、その代わりに凄まじい"嗅覚"の世界を獲得する。この尋常ならざる異能を用いて、殺人者に殺された姉の仇を討つことはできるのか?

この作品のキモは「匂い」を「見る」能力を得た主人公。
犬以上の嗅覚を持った主人公は我々には感じられない微量何おいですら判別できるようになった。
そして匂いのもつ莫大な情報量を処理するため脳の嗅覚野ではなく、人間の発達した視覚野で処理することになったために、色とりどりの鮮やかな粒子として見えるようになったのだ。
我々人間にとっては、嗅覚というのはあくまでも補助的なものでしかない感覚。
しかし、昆虫や動物達は日常的に使っている重要な情報源だ。
それを人間が手に入れるということは、人間の暮らしている世界とは別の世界に行くということ。他の人には見ることも感じることも出来ない世界を見えるようになった人間は、人間なのだろうか。
多分今いるべき人間ではないのだろう。いずれ手に入れるかもしれない人間の能力、それを先行的に手に入れてしまった人間なのだ。

俺の考えるSFというのは、
『現在の人間は扱えない技術、持っていない能力、行くことの出来ない世界を我々に見せてくれるもの』
技術でいえば、宇宙船もそうだし、タイムマシンもそう。アンドロイドだってそうだし、サイボーグもそう。
能力といえばテレポーテーションにテレパシー、サイコキネシスにパイロキネシス。透視もそうだし、今回の超嗅覚もそう。でも空の境界の直死の魔眼は違うような気がする。でもブギーポップのMPLSはそうなのかな。
世界といえば、宇宙、異星、未来、過去、並行世界、深海もそうかもしれない。
いつの日か人類が扱えるようになるかもしれない技術、持てるかもしれない能力、行けるかもしれない世界を先行的に見せてくれるのがSFだと思う。

俺はアレルギー性鼻炎持ちなので、匂いが見えても今の時期はなんも見えないだろうなー、と思ったり。

かどちん祭り

2005年3月10日 読書
4月に出る「活字倶楽部」と「ファウストvol.5」が
偶然にも「上遠野浩平特集」をやるようだ。

「活字倶楽部」
http://magical-j.com/zassosha/katsu/news.html
巻頭特集
「上遠野浩平」を始めよう
重なりあい絡まりあう、濃密な上遠野ワールドをずばり解読!
インタビュー(上遠野浩平自身によるツッコミ解説付)/商業誌未発表エッセイ掲載/上遠野全作品紹介/上遠野ワールド年表/そのほか

メールマガジンファウスト[第二十八号]より

編集長:「攻めるんです、今!」
    というわけで、『ファウスト』Vol.5の第一特集は満を持しての上遠野浩平特集です!!
    書き下ろし新作を一挙二作品掲載! 注目のタイトルは、
    『アウトランドスの戀』『ポルシェ式ヤークト・ティーガー』。


両方買います。
ファウストはいつも買ってるから当然としても、
活字倶楽部は西尾維新インタビューの時すら買わなかったのですが
上遠野ワールド年表は単純に欲しい。
複雑に入り組んでところどころリンクし続ける上遠野ワールドの設定を補完するための材料が欲しかったのですよ!

問題は4月という一番お金を使う時期だということ。
…働こう。

裏御三家

2005年3月10日 読書
全部読んでて、妙に納得してしまった俺ガイル。

「月と貴女に花束を」
イラストは椎名優(エンジェルハウリング、猫の地球儀)
王道展開につぐ王道展開で燃える、泣ける、先が読める。
ラノベ初心者、往年のジャンプ漫画が好きな人にオススメ!
続編の「麒麟は一途に恋をする」も楽しいよ!

「トリニティ・ブラッド」
イラストはTHORES柴本(叩く人は永野護のパクリという)
トライガン+ヘルシング+吸血鬼ハンターDでいいとこどり。
俺は全部好きなので、むしろ喜んで読んだ。
ウホッ…いいヴァッシュ・D・アーカードアベル・ナイトロード…
どこかで読んだ設定を許容できる人にオススメ!

「まぶらほ」
イラストは駒都えーじ(ぱんつはいてないでおなじみ)
「まほらば」「まほろば」と間違えて手に取る人多し。
>まぶらほ 主人公の遺伝子を狙う可愛い3人の女の子に囲まれる話。
読んでて頭がくらくらしてくるよ!
頭が悪くなりたい人にオススメ!

まあまぶらほは途中で投げたんですけどね。
まあ買ってないからダメージゼロです!
萌え以外の許容範囲は広いつもりなので、「まぶらほ」以外読めるよ!

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