西城秀樹のおかげです
2004年12月3日 読書
ISBN:4150307725 文庫 森 奈津子 早川書房 2004/11/09 ¥735
今週の初めに弟子氏にお借りして、学校の行き帰りに何度か読む。
しかしコレ、電車内で読むのははばかられる内容ですよ。
全編に渡ってちりばめられた愛とエロス。それに笑い。
こんな本電車内で読んでニヤニヤしてたら不審者ですよ。
構わず読みましたけれど。ビバ不審者。
んじゃ、一個一個感想を。
『西城秀樹のおかげです』SFだろう。
以前読んだ時に書いたので、略。ありがとう秀樹!
『哀愁の女主人、情熱の女奴隷』SFだなあ。
見た目が人間に限りなく近づいたアンドロイドの使用用途として真っ先に出てくるのはセクサロイドなのだなぁと、コレを読んで思ったよ。
「苦痛イコール快感という思考」はいずれ身に着けたいものである。
今は別にいらない。
『天国発ゴミ箱行き』SF…?
トクトクポイントを見て多重人格探偵サイコ小説版の徳度定数を思い出しました。まあ、同じ様なモンでしょうが。
こういうあの世は理想的ではある。尸魂界よりもよっぽど。
作中に作者が出てくるメタな話はあまり好きではない。これはちょっと違うけれど。
『悶絶! バナナワニ園!』多分SF。
バナナワニっていないんですよね。
二十一世紀末はこんな世界になるのか、いやならない(反語)。
『地球娘による地球外クッキング』きっとSF。
未知の存在と遭遇した時、人は何を思い、何をするのか。
三人の少女たちは三者三様の対応をしたが、俺は何ができるのだろう。
ただ、アワワワワと慌てふためくだけかもしれない。
『タタミ・マットとゲイシャ・ガール』SFだと思う。
PS2ソフト「蚊」のアンソロジーに載っていたらしいですね。
これって一種の胡蝶の夢なのかな?
吸血鬼と蚊の間を永遠に回り続ける思考の連鎖。
この文庫の中で一番好きかも。
『テーブル物語』これはSFじゃない。
アラビアンナイトとかにあっても良さそうな話。
いや、無いか。
『エロチカ79』どうしようもない。
危うく電車の中で爆笑しそうになった。
これからは「後生だから…」とは言わないで生きていこうと思います。
今までも言ったこと無えけどな。
この本って日本SF大賞にノミネートされたんですが、
明らかにSFじゃないものも載ってますね。
っていうか、この本はSFの本じゃねえな。
愛とエロスと笑いに満ち溢れてる本だな。SFはスパイス程度で。
短編集というスタイルは好印象です。
この話を丸々一冊でやられたら俺は発狂します。
大変おもしろい小説でした。
勧めてくださったtsudayama氏、本を貸してくださった弟子氏には深く感謝します。ありがとうございました。
「久羅羅が立った! 久羅羅が・・・・・・!」
今週の初めに弟子氏にお借りして、学校の行き帰りに何度か読む。
しかしコレ、電車内で読むのははばかられる内容ですよ。
全編に渡ってちりばめられた愛とエロス。それに笑い。
こんな本電車内で読んでニヤニヤしてたら不審者ですよ。
構わず読みましたけれど。ビバ不審者。
んじゃ、一個一個感想を。
『西城秀樹のおかげです』SFだろう。
以前読んだ時に書いたので、略。ありがとう秀樹!
『哀愁の女主人、情熱の女奴隷』SFだなあ。
見た目が人間に限りなく近づいたアンドロイドの使用用途として真っ先に出てくるのはセクサロイドなのだなぁと、コレを読んで思ったよ。
「苦痛イコール快感という思考」はいずれ身に着けたいものである。
今は別にいらない。
『天国発ゴミ箱行き』SF…?
トクトクポイントを見て多重人格探偵サイコ小説版の徳度定数を思い出しました。まあ、同じ様なモンでしょうが。
こういうあの世は理想的ではある。尸魂界よりもよっぽど。
作中に作者が出てくるメタな話はあまり好きではない。これはちょっと違うけれど。
『悶絶! バナナワニ園!』多分SF。
バナナワニっていないんですよね。
二十一世紀末はこんな世界になるのか、いやならない(反語)。
『地球娘による地球外クッキング』きっとSF。
未知の存在と遭遇した時、人は何を思い、何をするのか。
三人の少女たちは三者三様の対応をしたが、俺は何ができるのだろう。
ただ、アワワワワと慌てふためくだけかもしれない。
『タタミ・マットとゲイシャ・ガール』SFだと思う。
PS2ソフト「蚊」のアンソロジーに載っていたらしいですね。
これって一種の胡蝶の夢なのかな?
吸血鬼と蚊の間を永遠に回り続ける思考の連鎖。
この文庫の中で一番好きかも。
『テーブル物語』これはSFじゃない。
アラビアンナイトとかにあっても良さそうな話。
いや、無いか。
『エロチカ79』どうしようもない。
危うく電車の中で爆笑しそうになった。
これからは「後生だから…」とは言わないで生きていこうと思います。
今までも言ったこと無えけどな。
この本って日本SF大賞にノミネートされたんですが、
明らかにSFじゃないものも載ってますね。
っていうか、この本はSFの本じゃねえな。
愛とエロスと笑いに満ち溢れてる本だな。SFはスパイス程度で。
短編集というスタイルは好印象です。
この話を丸々一冊でやられたら俺は発狂します。
大変おもしろい小説でした。
勧めてくださったtsudayama氏、本を貸してくださった弟子氏には深く感謝します。ありがとうございました。
「久羅羅が立った! 久羅羅が・・・・・・!」
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