DVD 東芝EMI 2004/08/25 ¥3,990

スーパーロボット大戦MXに出たことがきっかけとなったか、販売されたDVD版である。実は3年ほど前にもDVDコンプリートは出ていたが、値段は倍以上です。
「究極の巨大ロボットアニメ」として作られたこの作品。世界支配を狙う秘密結社『鉄甲龍』と、それを裏切った木原マサキによって持ち出された巨大ロボット『天のゼオライマー』をめぐる戦いが主な話。

とりあえず、八卦ロボにコメントを。
名前がすごく良い。『天のゼオライマー』にはじまり『風のランスター』『火のブライスト』『水のガロウィン』『月のローズセラヴィ』『地のディルディロス』『山のバーストン』『雷のオムザック』とくる。みな語感もよく、心に残る名前だ。
デザインはみな俺好みのシャープでありながら力強いフォルム。そして全ての期待に共通して光り輝く球体のコアが特徴。マジカッコイイ。
ゼオライマー、ローズセラヴィ、ランスターなどのスタンダードなかっこよさも良いが、オムザックのように人型じゃないのもいいね。

それじゃ断片的な感想を。
これに出てくるキャラクターは全員といって良いほど心の傷持ちで、毎回それに焦点をあてつつ話が進むものの、最終的にはゼオライマーの「メイオウ攻撃」で消滅するというオチ。逆にスカッとします。メイオウ攻撃強すぎ。
主人公が別人格にとらわれている時は明らかに悪役で、敵とどちらが悪い方なのかがよくわからなくなりました。
とりあえず一番衝撃的だったのは美久の正体。深夜に叫びそうになりました。これは怖い。
雷のオムザックの搭乗者である塞臥の声は今は亡き塩沢兼人、その性格的に一番好みだった。次点として月のローズセラヴィの葎。
キャラクターデザインのキクチミチタカって麻宮騎亜と同一人物なのね。なんか似てると思ったよ。

…で、冥王計画って結局なんだったの?

このDVDを貸してくださったでこちん氏。
大変面白かったです。
本当にありがとう。
買いに行かされた甲斐がありました。

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