荊[いばら]の城 下
2005年3月25日 読書
ISBN:4488254047 文庫 中村 有希 東京創元社 2004/04/22 ¥987
やっと下巻キタ―(・∀・)―!!
2ヶ月も待ったのねアタシ。
果てしなく騙し騙され続ける小説の下巻。
19世紀イギリスのちょっと暗い部分を見せ付けられる。
気狂い病院が存分に堪能できますよ。
上巻に比べて騙される衝撃は緩かった。
だが、登場人物たちは上巻よりも下巻の秘密を知った時の方がショックを受けただろうと思う。
この作品は、下町と没落貴族の話であったが、
この作者の前作「半身」は上流・中流階級の話だそうだ。
そちらも読んでおきたい。
しかし、「荊」などという見覚えの無い字を使ったのは
「茨の城」だと「茨城」になってしまうからなのだろうなあと思った。
ちなみに原題は「Fingersmith」。指職人…つまりスリのことかな?
やっと下巻キタ―(・∀・)―!!
2ヶ月も待ったのねアタシ。
果てしなく騙し騙され続ける小説の下巻。
19世紀イギリスのちょっと暗い部分を見せ付けられる。
気狂い病院が存分に堪能できますよ。
上巻に比べて騙される衝撃は緩かった。
だが、登場人物たちは上巻よりも下巻の秘密を知った時の方がショックを受けただろうと思う。
この作品は、下町と没落貴族の話であったが、
この作者の前作「半身」は上流・中流階級の話だそうだ。
そちらも読んでおきたい。
しかし、「荊」などという見覚えの無い字を使ったのは
「茨の城」だと「茨城」になってしまうからなのだろうなあと思った。
ちなみに原題は「Fingersmith」。指職人…つまりスリのことかな?
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