ファウスト vol.5

2005年5月25日 読書
ISBN:4061795724 ムック 講談社 2005/05/17 ¥1,575

それではファウストvol.5の感想でも。

第一特集「上遠野浩平をめぐる冒険」
「アウトランドスの戀」
主人公は禁涙境事件でいなくなった赤ん坊なんだろうなあ。
ウエダハジメの描く小林琥依がすげえ可愛いね。
「ポルシェ式ヤークトティーガー」
アウトランドスの話を琥依視点で見ていく話。
やばいやばいやばいやばい。やっぱり琥依がスゲエ可愛い。
この萌えっぷりは初期の織機を超えた。マジヤバイ。人妻ヤバイ。
「上遠野浩平&西尾維新&北山猛邦 スーパートークセッション」
西尾がちょっとバカっぽく見えた。
上遠野は変わらず少し浮いた話し方をする人だなあ。

、「ノベルゲームの最前線! 竜騎士07/『ひぐらしのなく頃に』」
あーひぐらし?おもしろいらしいね。やる気はないなあ。
ただ、小説という物を一切読まず、ノベルゲームをやっただけでそこまで売れる文章をかけたということに素晴らしい才能が感じられる。
奈須きのことの対談もなかなか興味をそそられた。
とりあえず竜騎士07の絵は嫌いではない。

佐藤友哉の小説3本立て!
どれも「鏡家サーガ」の短編で、
鏡潤一郎お兄さんが出てきたのはこれが初めて?
結構好きなタイプのキャラクターだなあ。

浦賀和宏「あなたがここにいること」
イラストが高河ゆん。話はSF戦争ものだね。
雰囲気は好きだ。
浦賀和宏の本って歪んだ創生記くらいしか読んでない気がするなあ。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館コミッショナー森川嘉一郎インタビュー
…あれだよ。OTAKU展だよ。

総じてインタビューや批評文がすごく多かった気がする。
読んでて楽しいので良いのですが、文芸誌を名乗る以上もっと小説を読ませてほしかったなぁ、と。
日日日とか連れてきてよ。

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