バイト。ぶどーかん。
プロモーションビデオのランキング授賞式だった。

ステージハンドという作業をするため黒ずくめで集合。
ステハンというのは舞台転換のために必要な人員で、ステージ上の楽器や機材を入れ替える作業をする人。まあ簡単に言えば黒子だぁね。

6時30分に集合だった。
楽器を搬入したり、ガムテープで場ミリ(舞台上に立つ位置などの印)を作ったりしているうちにリハーサルが開始。

出演して歌う全6アーティストのうち名前を知ってるのが3、名前すら聞いたこともないのが3。
HIPHOPとかわかんね。
歌聴いてもさっぱりいいとは思えない…。

名前を聞いたことある人々は、やっぱり聞いたことある曲と曲調が同じだったけれども、聴いたことのない曲ばかり歌っていて、ちょっと寂しかった。まあ俺がそこまで最近の曲を一杯聞いていないだけなのだろうけどね。

本番は熱狂的な音楽好き観客たちのテンションとは違い緊迫感のある現場だった。曲が終わりCM中のあいだに舞台のセッティングを変更しなくてはならなかったり、生放送の現場なので一切のミスが許されなかった。

だが、生で舞台裏のアーティストを見れるバイトなんてのは、ステハンくらいだろうと思った。ダンサーさんたち舞台裏ではしゃぎすぎw
いや、あとはケータリングか…?まあ俺に任せられることはないだろうが。

そのまま仕事は搬出に流れる。
楽器の搬出や照明の撤収作業。
やはりリフターは動かないので、クレーンやエレベータ、さらにアリーナから1階席までむりやり持ち上げたり。
電源ケーブルってのはやっぱり重い。ゴムと金属の塊だからなあ。

4時ごろまで仕事をしていて、このまま控え室で始発待ちかと思っていたら、次のイベントのスタッフさんが既に入ってきていて無理矢理タク送。
ブーン。

相当面白い仕事だった。

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